家運やご縁が「右肩あがり」になると
言われている「右向きの鯛」。※
このお皿には、縁むすび、金運、
仕事運、お子さまの成長などの
「福」を招く願いが込められています。
このお皿に出会った方全てに、
いつまでも幸運が招かれますように・・
私たちはそう願いながら、
お作りしています。
注:意匠登録第1504215号
「佐賀錦」は佐賀県で最も高級とされる伝統織物。
貴族階級の間で作られたこともあり、幕府に献上された格式あるものです。
その精緻なイメージをもとにデザインした柄に
本物の「金」と「銀」を使い、鯛皿に焼き付けました。
上品な輝きと豪華さは見ているだけでも心豊かに。
上質で格調高いご縁が招かれることでしょう。
400年の歴史がある有田焼。
そこ描かれている絵柄には、 職人の願いやストーリーがこめられています。
例えば「麻の葉文」は、麻の成長の早さから、安産を願うものとして使われ、
「丸文」は「円=縁」で縁結びを願うものとして使われています。
これらの文様は、全て手書きで仕上げたもの。
伝統と歴史につちかわれた「ご縁」にはどっしりした安心感があります。
思わずにっこりしてしまう、キュートな柄。
太陽のような黄色、林檎のような赤色、草原のような緑色など、
カラフルな色で描かれた柄は、たくさん並ぶと一つ一つがいっそう愛らしくみえます。
大切な方への贈り物にはもちろん、
アクセサリーや小さなお菓子などを入れるのにもぴったりです。
使う人が笑顔になるハッピーな鯛たちが良い「ご縁」をお招きします。
私たちは創業250年以上、江戸時代から続く有田焼の老舗窯元です。
当窯には江戸時代から代々伝わる「型」を数千点所蔵しております。
これは有田焼には欠かせないもので、
歴史的価値があるものばかり。その中でも抜きんでて、縁起のよさ、
それに“ほのぼのとした愛らしさ”があるのが「右向きの鯛」の型です。
佐賀県有田のひっそりとした谷あいの集落にある窯で、
女性職人が中心になって、焼き物を使われる人の
幸せを願いながら、作陶活動を行っています。
「型」って、なんだかご存知ですか?
普段の生活で殆ど目にすることはありませんが、窯元にきたら、
膨大な数の「型」を目にすることでしょう。
そう、「型」は焼き物作りに欠かせないものなのです。
江戸中期から明治末までは、「木」の「型」を使って、
平たく伸ばした陶土をそれに押し当てることで、四角や葉、魚などの形を作っていました。
今では殆どの窯元は「石膏型」を使っていますが、当窯の一部の焼き物は、
今も尚、当時の「木型」をそのまま使っています。
窯元に伝わる「型」はブランドの象徴であり、窯独自の技術はもちろん、
有田焼の歴史や文化を伝える「語り部」でもあるのです。焼き物を手にとり、じっくり眺め、
そして耳をすまして、彼らが語りかける歴史やストーリーに、
想いをめぐらせていただければ幸いです。
〒844-0022
佐賀県西松浦郡有田町黒牟田丙2892
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